私は海外に住んでいたこともあり、輸入住宅に憧れていました。
予算の関係で、日本生まれの輸入住宅スタイルの家を購入しましたが、フローリングの材質にカナダの木材が使われていたので日本の湿度が多い時期があるために、3年もしないうちに1階部分のリビングの真ん中あたりが波打ってきてしまいました。
湿度と乾燥を繰り返す気候が合わないために起こった現象があり後悔しています。
フローリングをはじめとする、家の手入れやメンテナンスなどをもっと詳しく知っていれば、ハウスメーカーにもさらに専門的な家の手入れの方法を聞き出せたと思います。
ですが、それ以前に、材料の特徴ももっと勉強して知っていれば良かったと思っています。
家の中だけでも温度を年中一定に保つなどの工夫や、セントラルヒーティングなどを取り入れることで少しは軽減できたと思うので、何も知らないより、事前に詳しく知るようにした方があとあと問題が少ないと感じます。
建ててから日本の気候に合わせて変化する建材はたくさんありますが、早いうちに家の状態の変化に気づいたら、メーカーに対処法をすぐ聞くのがオススメです。